奥富園「さやまかおり」

奥富園は埼玉県狭山市に3.1haの茶畑をもつ中堅農家です。江戸時代から続く地主、農家です。新しい業態にも意欲的に取り組み、2006年、関東初の碾茶炉を持つ抹茶工場をつくりました。
「さやまかおり」は埼玉県茶業研究所が昭和46年に開発をした品種です。苦み、渋みが強く、さっぱりとした味わいは、日本茶を飲みなれている人には「日本茶らしい日本茶」と好まれています。
若き園主奥富雅浩さんは、海外の日本茶コンクールにも積極的に出品をしており、これまでフランスC’est bon le Japon2018の抹茶部門で金賞、イギリスのGreat Taste Award 2013 コンテストでも金賞を受賞しています。
この「さやまかおり」は和菓子との相性はもちろん、チョコレートやマロングラッセとの相性もとても良いお茶です。また食後のお茶として飲んでいただくと、食事の満足感が高まります。